冬の着こなし提案は、アパレル×ファッション雑貨でライフスタイルを演出
アウターからボトム、服飾雑貨までコーディネートを意識した陳列をご紹介します。モノを並べるだけでなく、ターゲットを思い浮かべ、おでかけシーンを意識した陳列で、より商品が魅力的に見える工夫を。ダウンやコートは演出アイテムとして構成し、ウール・ニット・ファーなどの素材をうまく取り入れることで、冬らしい売り場に。
こんにちは ゲスト様
冬を感じさせる売り場に変えてみませんか?
ディスプレイや陳列のコツを使いながら、少ない在庫量でもできるTEN TO TEN流の“魅せる売り場づくり”のポイントをお伝えします!
アパレルや服飾雑貨などのファッションアイテムから、陶器や木製プレート、カトラリーなどのキッチン・テーブルウェア、食品まで。そして、ステーショナリーや絵本などギフトにぴったりのアイテムも。
あなたのお店に合った“冬”アイテムを仕入れましょう!
アウターからボトム、服飾雑貨までコーディネートを意識した陳列をご紹介します。モノを並べるだけでなく、ターゲットを思い浮かべ、おでかけシーンを意識した陳列で、より商品が魅力的に見える工夫を。ダウンやコートは演出アイテムとして構成し、ウール・ニット・ファーなどの素材をうまく取り入れることで、冬らしい売り場に。
この陳列は、アクセントカラーに彩度の高い冬の暖色で、ほっこりカジュアルなナチュラル系で構成しています。フェミニンになりがちなパステルカラーなどのペールトーンは避け、色に統一感を持たせるのがポイントです。
たくさんある色の中でも、売れる色だけを揃えておきたいものですが、アパレルやファッション雑貨の売れる色といえば、特に冬は、白や黒、グレーやネイビーなど、ベーシックな色が多いものです。
こういったベーシックな色だけを店頭で並べて、売り場全体が沈んだような雰囲気にならないように、目を引く色で、店内に彩りを添え、お客様の興味を引き、実際には売れ筋のベーシックカラーをご提案するような導線を描くのがポイントです。
アクセサリーやポーチは手に取りやすく、買いやすいアイテムです。購買頻度の高いアイテムを前に出し、お客様が立ち止まるきっかけに。
売りたいものの隣に、革小物を使って上品さを出すことで、周りのアイテムの価値を上げる効果も。
木の器やカトラリーの色を白系ではなく、茶系でまとめることで、冬のあたたかみを表現しました。食品はお客様の世代を問わず、アプローチしやすいので前に出して陳列を。大きな鍋を真ん中にどーんと置くことで、左右の区切りができます。そのため売り場にメリハリが生まれ、見やすい陳列が作れます。
食器の陳列のポイントは、使用シーンをイメージさせる置き方。うつわとカトラリーやランチョンマット、さらに食品などの関連商品を組み合わせることで、買ったあとがイメージしやすくなります。
さらにカトラリーなど手に取りやすいものは、うつわの右側に置くのがベスト。日本人は右利きが多いので、右におくことで商品を手に取ってもらいやすくなります。
ギフトを提案するときは、贈られる側をイメージした提案がおすすめ。ディスプレイボックスを組み合わせて、ベビー向けの絵本やおもちゃなどと一緒に、ママ友向けのグリーティングカードや可愛いマスキングテープなどを置いて、見た目にもわくわくする売り場提案を。ギフトラッピングの見本などを置くと、売り場のアイキャッチにも役立ちます。