ダイアリー ｜【paperblanks】 ハードカバーミニ 2024年 見開き1週間 ヴァン・ゴッホのアイリス 【日本製】 ヴァン・ゴッホのアイリス｜TENTOTEN(テントテン)-MARKET

Paperblanksのダイアリーには、目にやさしいクリーム色の紙を用いています。
耐久性と180度ページが開くフレキシビリティを兼ね備えた、スマイス式糸綴じ製本を採用。伝統的な製本技術において、折り丁と呼ばれる冊子の束を綴じたものが、巧みに製本された本とされてきました。その技術をPaperblanksの製品に用いています。
エンドペーパーと呼んでいる遊び紙（後）部分に、デザインのライセンス許可をくださったアーティストや作家の著作権情報、オリジナル作品のデザイン背景などを記載しています。

原作品: ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの『アイリス』
年代: 1889年
地域: フランス、プロヴァンス、サン＝レミ
【ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ】
オランダ人のヴィンセント・ヴァン・ゴッホ (1853?1890) は後期印象派を代表する偉大な画家の一人です。
作品『アイリス』に見られるように、彼の作品の多くは輝きと明るさに満ちていますが、ヴァン・ゴッホ本人の私生活は暗雲に包まれたものでした。
自身の耳を切ったという有名な話が示すように、彼は深刻な精神的病によって、
フランス南部のサン＝レミにあるセントポール病院への入院を余儀なくされました。
彼の健康は、病院の庭に無造作に生えていた植物の中心的存在であったアイリスを描くことで回復していきました。
個々の花の緻密な描写を見てもわかる通り、綿密な自然観察はヴァン・ゴッホの芸術の土台となっていますが、
それと同時に、驚くほど強い個人的な情熱も作品にもたらされました。
押し寄せるような自然の生命力に対するヴァン・ゴッホの感覚は、
感情に訴えるような強い色、厚く塗られた絵具、力強く飾り立てるリズムを見れば感じ取ることができるでしょう。