美しい部屋の情景を描いた「室内画」の世界を楽しくめぐる
家具やインテリアがちりばめられたリビング・ルーム、かわいらしい子ども部屋、光と音が閉じこめられた静謐な書斎…美しい部屋の情景を描いた「室内画」。
本書では、フェルメール、マティス、ハマスホイなど巨匠たちの名画から、北欧やアメリカ、ロシアなどの知られざる名作まで366作品を紹介。
各作品のテーマやモチーフ、画家について、海野弘氏が楽しくわかりやすく解説し、絵画の見方や知識も身につきます。
画家たちの自邸に招かれたような楽しい1冊です。
海野弘
1939年東京生まれ。評論家、作家。
早稲田大学ロシア文学科卒業。平凡社に勤務。『太陽』編集長を経て、独立。